キャンプ

初のソロキャンプの不安をすべて解決|誰も知らない佐渡の隠れスポット編

今回は誰も知らない佐渡のキャンプ地を紹介し、そこでキャンプした様子を紹介します。

佐渡田さん

先に場所をお伝えすると「誰も知らない佐渡のキャンプ地」それもそのはずです。

僕の自宅の裏庭だから!です。

「自分の家の裏庭でキャンプかよー。つまらないんじゃない?」

このように思うかもしれませんが、実際にキャンプすると楽しいですよ!

特に初めてキャンプする人や、ソロキャンプしてみたい人にとって当記事はおすすめできる内容になっています。

また、今回キャンプしてみて必要な道具や不要だった道具も紹介していきます。

良かったら最後まで見てくださいね。

今回のキャンプをYouTubeで見たい人はこちらからどうぞ

佐渡の隠れスポット!キャンプ地の紹介

佐渡の隠れスポットのキャンプ地とは、僕の自宅の裏庭です。

簡単に自宅の裏庭の状態を説明すると、20年以上放置していた土地を僕が1ヶ月間かけて、竹や雑草を切り開いて作った場所です。

切り開く際には竹を切って運んだり、切った竹の枝を切り落として整理したりと肉体的に重労働で本当に大変だった‥

大変だったけど、今ではキャンプができる場所が確保できて満足してます。

キャンプ地の周りには竹が立っており近くには川があって、常に竹の笹が揺れる音・川の水が流れる音が聞こえてくる場所です。

自然の景色と自然の音を聞くだけでも癒される場所になりました。

頑張って切り開いてよかった!

ソロキャンプ開始!テント設営

早速テントの設営をしていきます。

テントはバンドックのツーリングテントです。

テントの中でも安価で評価も高く、YouTubeで調べてみても良さそうだったのでバンドックのツーリングテントを購入しました。

テントの設営はYouTubeで予習済みなので、スムーズに立てられるはずが‥

テント設営の際にトラブルがあって結構時間がかかりました。

テント設営のトラブルその1

グラウンドシートを固定するためのペグが無かった‥

対応策はテント付属のペグを使い、テントと一緒に打ち込んでとりあえず解決!

どうしてもテントと一緒にペグを打てないところは「テントの上に荷物も入れて重みもあるから飛んでいかないし、ペグを打たなくてOK」という考えで解決!

テント設営のトラブルその2

地面が柔らかくて、テントを固定するための付属の弱々しいペグがすぐ抜ける‥

対応策はペグを2本打ち込むことでなんとか持ち堪えた。

そして弱々しいペグはすぐに曲がります。

テント設営のトラブルその3

テント付属のペグが足りなくなる‥

1箇所に2本ペグを使っているので足りなくなるのは当たり前ですよね。

対応策は落ちている木の枝をペグ代わりに打ち込む事で解決!

そんなこんなで、なんとかテントの設営に成功しました。

テント設営時間は1時間30分くらいかかりました。

テント設営後、キャンプ道具をテント内に入れて椅子とテーブルを出して、ひと安心。

佐渡田さん

初めてのテント設営は時間的な余裕を持って、テント設営をしたほうが良いですよ!

初のソロキャンプ飯

テント設営して椅子・テーブルを設置したら、いつの間にかお昼の時間が過ぎてました。

この時の時間は12時30分過ぎ。

ここで初のソロキャンプ飯に取り掛かります!

料理名は‥カップラーメン!!

そもそも料理とは言えないけど、これほど超簡単かつ、安定的なおいしさはこれしかないと思ってます!

お湯を沸かすだけだから、簡単ですよね。

しかも、スピーディーかつ失敗リスクゼロにするため、ガスコンロを使ってお湯を沸かします。

初めてのキャンプでは無理をせず、ご飯は簡単な方がいいと予習していたので、その通りに実行しました。

無事にカップラーメンが出来上がり!

最高においしい!

外で食べると、いつもよりさらにおいしく感じる!

食後のコーヒーも淹れて飲みました。最高においしいー。

ソロキャンプの自由時間

お昼ご飯も済ませ、夕方まで自由時間になります。

この時の時間は13時頃。

僕が自由時間でやったことはこちら

・昼寝
・ブッシュクラフト(焚き火台の風除けとランタン掛け作成)
・不足分の荷物を家まで取りに行く
・近くの川の探索(途中まで行ったけど、足場が悪くて転んでしまったのでやめた)
・本を読む

どれも至福の時間でした。

自然の中で時間がゆっくりと流れる感覚は、日常ではなかなか体験できないことだったので、すごく良かったです。

日々仕事に追われると時間があっという間に過ぎて、様々なストレスも溜まっていくかと思います。

僕もそうです。

キャンプでは日常とはまったく別の非日常の体験ができて、ストレスも減っていく感覚がありました。

自然の景色をボーッと見たり、竹の笹が風で揺れる音を聞いたり、川の水が流れる音を聞いたり、実際に竹や木など自然なものに触れてみたり‥

仕事でストレスが溜まっている人はリフレッシュするために、キャンプをおすすめできると思っています。

佐渡田さん

上の画像は自由時間で作った、自作のランタン掛けです。

ソロキャンプ初の焚き火&晩ご飯

時間が17時を過ぎたので、晩ごはんの準備をしていきます。

晩ご飯は「カレーライス」を作りたいと思います。(レトルトカレーです!)

メスティンでご飯を炊き、焚き火でお湯を沸かしてレトルトカレーを温めます。

メスティンでご飯を炊く

まずご飯ができるまで時間がかかるので、先にご飯を炊きます。

「メスティン・ポケットストーブ・固形燃料を使ってご飯を炊くと簡単にできる」とYouTubeで予習済み!

お米を水で研いで、お米と水を適量入れて、固形燃料に火をつけてそのまま放置するだけで、いい感じにご飯を炊くことができました。

ソロキャンプ初の焚き火

続いて焚き火をしていきます。

これもYouTubeで予習済み!

ユーラーの焚き火台を使用して焚き火スタート!

安価でコンパクトに折り畳みができて、ソロキャンプなら十分かなと思い購入しました。

家にあった「麻紐」をほぐして、着火剤代わりに。

「よし!いい感じに燃えた!焚き火は余裕だな!」と思ったのですが‥

上の画像ではいい感じに燃えてますが、1回お湯を沸かすのが精一杯でした‥

焚き火をなめてた‥と反省してます。

焚き火が上手くいかなかった原因

・初心者でも簡単に着火できる着火剤を買うべきだった
・焚き火台の薪を置くところに、空気を入れるための網を置くのを忘れてた
・落ちている木を適当に拾って燃やそうと思ったけど、水分を含んでてなかなか燃えなかった

焚き火で四苦八苦して沸かしたお湯にレトルトカレーを温め、メスティンで炊いたご飯を合わせてカレーライスを食べました。

これもおいしかったー。

この頃すでに外は真っ暗になってました。

この頃の時間は19時30分過ぎでした。

ランタンの灯りで全然不自由なく作業ができて、ランタンの重要性に気づきました。

ソロキャンプの1日が終わり、就寝のはずが‥

晩ご飯も済ませ、テントの中へ入り本を読んだり、荷物を片付けたりしてました。

テント内でもランタンは大活躍してくれました。

そして、20時30分頃に就寝‥

‥ここであることに気づきます。

‥今まで焚き火したり、ご飯作ったりしてて気づかなかったけど、

‥あれ?なんか寒くね?

昼寝はすごくいい気持ちで寝れたのに‥

敷マット・寝袋・厚手の毛布・湯たんぽ

これだけ防寒対策してるよ?それでも寒くね?

外気温見ると‥3℃!!

今4月だけど冬の気温じゃん!

その後‥

30分ほど寒さと格闘して、敗北‥

そして決断します。

‥よし!家に帰ろう!

21時頃に家に戻り就寝しました。

「いざとなればすぐ家に帰れる」

自宅の裏庭でキャンプするメリットを最大限に発揮!!

自宅に入った瞬間、「家って暖かいー!!」って感動しました(笑)

清々しいソロキャンプの朝食

無事に自宅で就寝して、朝を迎えることができました。

そして再度キャンプ地へ戻ります。

多分あのままテントで寝ていたら風邪を引いていたでしょう‥。

寒過ぎて風邪では済まなかったかも‥

家に帰って就寝したのは、ナイスな判断だと確信してます。

キャンプ地へ戻り、朝食をとります。

朝食は佐渡の中川製パン屋の「カステラサンド」とコーヒーです。

僕が子供の頃から好きなパンでおいしいんです!

コーヒーはガスコンロでお湯を沸かして、淹れました。

早朝の清々しい景色の中での朝食はまた最高です。

このまま時間が止まって欲しいと思うくらいです。

帰るまでがソロキャンプ!テント片付け

朝食も済ませて、サクサクっと撤収していきました。

撤収はスムーズに迷うこともなく、撤収完了できました。

テントは夜露もついてなかったので、干さずにそのまま畳んで保管。

グラウンドシートは地面の湿気がついて濡れていたので、干してから畳んで保管しました。

佐渡田さん

テントやグラウンドシートは濡れたまま畳んで保管しておくとカビが出たり、匂いが出るらしいので、必ず干して乾燥させた方がいいですよ!

重要な道具と無くても困らない道具のまとめ

今回キャンプしてみて、重要な道具と無くても困らない道具が見えてきたので、リストアップしていきます。

キャンプ道具に絞ってリストアップするので、スマホ・モバイルバッテリー・着替えなどキャンプ道具以外の物は省略しています。

実際キャンプして重要だと感じた道具

  • テント(必須)
  • グラウンドシート(必須)
  • ペグハンマー(便利)
  • 寝袋(必須)
  • 枕(人によっては無いと寝れなくなるので必要)
  • 寝袋マット(必須、無いと体が痛くなります)
  • 毛布(寒い場合は必須)
  • 湯たんぽ(寒い場合あると快適)
  • 椅子(重要)
  • テーブル(重要)
  • ランタン(必須、700〜1000ルーメンあると明るくて便利)
  • 予備のランタン(なにかと便利、ある程度明るければOK)
  • ガスコンロ(超便利!ガス缶も忘れずに)
  • 小さい鍋(コーヒーなど淹れる際に使用)
  • クーラーボックス(重要)
  • 食料(必須、無いとお腹が空きます)
  • コップ
  • ゴミ袋
  • 水2ℓ(ジャグがなかったので空きのペットボトルで代用)
  • ウェットシート

不足していた道具、今後購入する予定の道具

  • 丈夫なペグ
  • 大きめのクーラーボックス
  • キャンプ道具を入れるコンテナ
  • ランタンスタンド

丈夫なペグ

グラウンドシートのペグがなかったのでペグの補充は必須でした。

またテントに付属していたペグが細くてすぐ抜けるし、弱かったのでしっかりしたペグを買う必要がありました。

1度使っただけで曲がったペグもありました。

大きめのクーラーボックス

小さめのクーラーボックスを持って行きましたが、食料と飲み物が全部入りませんでした。

2リットルの水のペットボトルを持って行きましたが、クーラーボックスに入らなくて外に出しっぱなしにするしかありませんでした。

内側のサイズが横25㎝×縦13㎝×深さ23㎝のハードタイプのクーラーボックスです。

今回のキャンプの場合寒かったので問題なかったけど、今後暑くなると必要になりますね。

2リットルのペットボトルが入るサイズのクーラーボックスを購入したいと考えています。

キャンプ道具を入れるコンテナ

キャンプ道具の持ち運びの際にキャンプ道具を入れる丈夫なコンテナがあると、便利だなーと感じました。

今回は大きめの段ボールで代用しましたが、そのうち段ボールも破けたり、濡れたりして駄目になると予想されるので、キャンプ道具を入れるコンテナは早めに購入したいと思います。

また段ボールだと見た目も悪いですよね(笑)

ランタンスタンド

今回、自宅の裏庭のキャンプでは木の枝を拾ってランタンスタンドとして代用しましたが、自宅以外でキャンプする場合、都合よくランタンスタンドを代用できる木の枝が落ちているとは限りません。

ランタンを掛けるところがあるとすごく便利ということは、今回のキャンプで実感できたので、ランタンスタンドは購入してもいいのかなと感じています。

無くても困らない道具

焚き火しなければ無くていいもの

  • 焚き火台
  • チャッカマン
  • 着火剤
  • トング
  • 防火革手袋
  • メスティン
  • ポケットストーブ
  • 固形燃料
  • 火消しつぼ(使わなかった)

焚き火もしない、ブッシュクラフトもしない場合無くてもいいもの

  • ノコギリ
  • ナタ

初めてキャンプをする人で焚き火をしないだけでも、かなり道具を減らすことができます。

また晴れて暖かい時期にキャンプをすれば、毛布や湯たんぽも不要になって持っていく道具を減らせます。

初めてキャンプをする人は、晴れて暖かい日に行くことを強くおすすめします!

寒い日にキャンプすると、僕みたいに途中で帰らなきゃいけない事態になります!(笑)

楽をしてキャンプしたい人は焚き火もしない・ブッシュクラフトもしないキャンプにしてしまうことがおすすめです。

ご飯も簡単にできるもの(カップラーメンなど)や、お店で食べてきたり、お弁当を買ってきたりして済ませれば道具もさらに減っておすすめです。

焚き火をしないキャンプはキャンプじゃない!

って思うかもしれませんが、最初は焚き火なしでも十分楽しめると思います。

ガスコンロでお湯を沸かしてコーヒーを淹れたり、外でご飯を食べるだけでもいつもと違った雰囲気を感じられますよ。

自宅の裏庭でソロキャンプのまとめ

初めてキャンプをしてみる人やキャンプできそうな土地を持っている人は、1度自宅の土地でキャンプしてみるのがおすすめです。

「いざとなれば家に帰れる」という安心感があります。

さらに不足分の道具も家にあるものなら、すぐに取りに行けるのもいいですね。

また盗難のリスクがない事や人の目を気にすることなくキャンプ出来ることもメリットです。

初めてのキャンプの場合はとにかく無理せず、楽にキャンプをして楽しむことができれば、次も「キャンプに行きたい」と思います。

僕は次も「キャンプに行きたい」と思うことができているので、初ソロキャンプは成功かなと感じてます。

いろいろトラブルはありましたが(笑)

今後は佐渡のキャンプ場にも行ってみたいですね!

景色も良さそうで、今からキャンプしに行くのを楽しみにしています。

佐渡田さん

佐渡のキャンプ場へ行った際は、また記事にして皆さんに紹介できたら嬉しいです。

今回はこれでおしまい!

最後まで読んでくれてありがとうございました。