今回は現在(2022年1月)人気で話題になっているコブダイのマスコットを取り扱っている会社に工場見学させていただきました。
「佐渡潜水株式会社」に取材の申し込みをしたところ、こころよく取材を引き受けていただきました。
ダイビングスーツ素材を使ったコブダイのマスコットのこだわりや、マスコットの誕生の話など、お話を聞きたいと思います。
工場見学よろしくお願いします。
工場見学の担当させていただきます、川口です。
こちらこそよろしくお願いします。
工場見学でダイビングスーツ生地のことを、もっと知って欲しいと思っています。
佐渡潜水株式会社は以前、取材させていただきました。
まだ前の記事を見ていない人はこちらも見てくださいね。
コブダイのマスコットに使用しているダイビングスーツの素材とは?
そもそもダイビングスーツの素材ってどんな特徴があるのか?
そのように思った方もいると思うので説明しますね。
ダイビングスーツの種類には大きく分けて、以下の2つの種類があります。
どちらの素材も一般的には出回らない貴重な素材です。
コブダイのマスコットでも、そんな貴重な素材を使用して製作しています。
※コブダイのマスコットの紹介から見たい人は、こちらからどうぞ
ウェットスーツ素材の特徴
- 表面はサラサラして、肌触りがよくて軽い
- 保温性・耐久性・伸縮性・防水性の高い素材
- ダイビングスーツとして使用している素材
コブダイのマスコット以外にも、バッグや長靴などにも最適な素材です。
その他の小物では、ボトルカバーやマウスパッドなどもあります。
ドライスーツ(ラジアル)の素材の特徴
- 表面はツルツルとした肌触り
- ウェットスーツよりは重いけど、ウェットスーツより保温性・耐久性・防水性が高い
- 冬場のドライスーツとして使用する素材
服を着たままドライスーツを着て海に潜っても、服が濡れないほどの完全防水素材です。
ちょっと余談ではありますが、冬の雪かきなどで長靴を履いていると、足先が冷たくなって痛くなるときありますよね?
冬の海の中でも耐えられるドライスーツ素材で作った長靴は、冬の雪かきでも足先が冷たくならずに、足に汗をかくほどの保温性が抜群です。
外で仕事をされている方や寒いところで仕事をされている方におすすめですよ。
コブダイのマスコット以外にも、ダイビングスーツの素材でいろいろなものが製作されているんですね。
そうですね。
もしダイビングスーツの素材で、何か作って欲しい物のご要望がありましたらお作りしますよ!
コブダイのマスコットの紹介
現在(2022年1月)では、以下のコブダイのマスコット達が誕生しています。
コブダイのマスコットはなんで黄色?
可愛らしさと実際の色に近いからです。
- 「ダークグレー」暗い印象になってしまう
- 「ピンク」派手すぎる印象だから
などなど
バランスが良かった色が「黄色」になりました。
トキめきタイが誕生したキッカケ
「トキめきタイ」はコブダイのトキバージョンです。
そんな「トキめきタイ」が誕生したキッカケは、取引先の「尖閣湾揚島観光」さんに「トキをモチーフにしたコブダイを作れない?」と言われていたことでした。
私がデザインを考案・製作して「トキめきタイ」が誕生しています。
ちょっとしたキッカケで商品ができるのも面白いですよね。
笹だんごコブダイは素材にもこだわったマスコット
2021年9月頃に佐渡でも有名な笹団子と佐渡のコブダイを合わせた「笹だんごコブダイ」が誕生しました。
「笹だんごコブダイ」の笹の部分にはウェットスーツ素材を使用していて、「笹だんごコブダイ」のひもの部分には実際の笹団子に使用する「団子ひも(イグサ)」を使って製作しています。
コブダイのマスコットのこだわりポイント
- かわいらしさ
- 親しみやすさ
- 佐渡らしさ
上記のポイントを重視をして、ダイバー以外の人にも「ダイビング」を身近に感じてほしいという思いで製作しています。
そのために実際のダイビングに使用するダイビングスーツ素材にこだわっています。
佐渡でも有名な笹団子と佐渡のコブダイを合わせた、マスコットもかわいいですね。
素材にも徹底的にこだわっててすごいです!
ありがとうございます。
団子ひも(イグサ)を使用することで、より笹団子の雰囲気も感じられると思います。
笹団子は佐渡でも有名で、観光客や佐渡の人にも長年親しまれています。
笹団子を作っているお店を紹介させていただいている記事もあります。
こちらも良かったら見に来てくださいね。
ダイビングスーツ素材を活かした商品は、どんな場所で製作されている?
ダイビングスーツの製作には、細かな作業が必要で一つひとつていねいに手作業しています。
ダイビングスーツ素材の製作の様子を、以下のYouTubeでも説明をしています。
かわいいコブダイバーの「コブちゃん」が工場の紹介をしてくれていますので、良かったらこちらのYouTube動画をどうぞ。
佐渡汽船商事(株)
佐渡の子供のため、アマビエ等のマスコットを贈呈
2021年10月にはアマビエ・コブダイのこいのぼり・トキめきタイなど125個を佐渡市に贈呈をしています。
佐渡市に贈呈したコブダイのマスコットは、佐渡市の保育園などに飾ってあります。
佐渡の子供達もかわいいコブダイのマスコットに触れたり身近に感じたりすることができて、とっても素敵な事だと思います!
コブダイのマスコットを通じて、コロナ禍でも子供たちが笑顔になってほしいという思いで贈呈させてもらいました。
【目標】マスコットやオリジナル商品で佐渡の魅力を伝えたい
コブダイのマスコットやオリジナル商品を通じて、佐渡島内から佐渡島外の方まで、佐渡の魅力を伝えられたらと考えています。
なかなか魅力あふれる佐渡へ行けない人でも、ネットショップを通じて佐渡を感じてもらえたら嬉しいです。
- ウェットスーツ素材を使用した、かわいいコブダイのマスコット
- ウェットスーツ素材を使用した、軽くて丈夫なトートバッグやランチバッグ
- ウェットスーツ素材を使用した、ボトルカバーやマウスパッド など
またSNSでの情報発信をして、佐渡のことを知るキッカケになれるように、これからも頑張りたいと思います。
※ダイビングスーツの素材については、こちらで説明しています。
コブダイのマスコットに使用しているダイビングスーツの素材とは?
佐渡潜水(株)のコブダイのマスコットは、新潟古町の「佐渡自然食レストラン貴支」でも店頭販売しています。
佐渡自然食レストラン貴支は、以下の記事で紹介しています。
ダイバーの人・ダイバーではない人も佐渡潜水へ
佐渡潜水(株)本社ではオーダーメイドでのダイビングスーツの製作や修理なども行っております。
またネットショップに出していない、以下の商品も取り扱っています。
- ウェットスーツ素材を使用した、素材にこだわった笹だんごコブダイ
- ウェットスーツ素材を使用した、軽くて丈夫なオリジナルバッグ
- ドライスーツ素材を使用した、防寒防水の長靴 など
佐渡潜水(株)本社に来ていただければ、商品やダイビングスーツ素材を手にとって見ることができます。
お気軽にお越しくださいませ。
佐渡潜水さんのオーダーメイドについての記事もありますので、良かったら見てくださいね。
店舗情報
住所 | 〒952-0028 新潟県 佐渡市 加茂歌代331番地 |
電話番号 | 0259-58-7228 |
FAX | 0259-58-7229 |
メール | info@sadosensui.co.jp |
営業時間 | 8:00〜17:00 |
定休日 | 製造は土・日・祝日休み |
WEBサイト | https://sadosensui.co.jp/ |
ネットショップ | https://sadosensui.buyshop.jp/ |
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